2020年11月号目次

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公式文書

アゼルバイジャン共和国大統領、アルメニア共和国首相、ロシア連邦大統領による声明

P.4


特集:円卓会議

CSTO:戦略的発展の諸方針

P.6

2020年10月7日、集団安全保障条約機構(CSTO)設立記念日に合わせて、ロシア外務省迎賓館において、「CSTO:戦略的発展の諸方針」と題する円卓会議(議長国ロシア)が開催されました。円卓会議には、CSTO加盟各国の代表のほか、CSTO事務局、CSTO統合参謀本部、CSTO議会総会の各代表が参加しました。


全方位外交

「京都議定書-2」:西ヨーロッパの気候外交の「レームダック」

オレグ・シャマノフ

P.18

2020年12月31日、気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)の、京都議定書に加えられたドーハの改正案が発効する。この文書は、2013年から2020年の京都議定書の約束期間を延長し先進各国が負担する温室効果ガスの削減目標値の更新を盛り込んだ、京都レジームへの一連の改正を含むものである。


ヴィシェグラードグループ ヨーロッパに残されたウクライナの希望

アルチョム・ボブロフ

P.26

2021年、チェコスロバキア連邦共和国、ポーランド共和国、ハンガリー共和国との間でヴィシェグラードグループ創設に関する協力宣言が調印されてから30年が経つ。ヴィシェグラードグループはその間、山あり谷ありで、参加国それぞれの政治的立場も離れたり、近づいたり、大きな変化を経験してきた。


多元的ビジネス文化

アレクセイ・クリモフ

P.36

2020年1月1日から、BRICSの議長国はロシアとなった。今年のモットーは「グローバルな安定性、共通の安全保障、イノベーション的発展のためのBRICS」だった。各国で違っているビジネス文化をつなぐ対話を実施し、誤解が生じるリスクを最小化することが、より効果的な協力へとつながるだろう。


選挙

意味の戦い、もしくは米国選挙制度の危機

オレグ・カルポヴィッチ、ニキータ・トレチャコフ

P.48

2020年の米国大統領選挙の結果は、国内外で期待されていたようなものとは全く違うものだった。アメリカの将来を明確にするどころか、「自由の国」を予想のできないカオスに投げ込み、アメリカ人から明日への自信を奪ってしまった。また政治勢力同士の対立もギリギリまでヒートアップしている。


政治

欧州連合での移民の現状 ドイツの例

アレクサンドル・ナジェジン

P.56

欧州各国では、2015~16年に見られたような移民危機が近く再発するのではという懸念が高まっている。紛争地域からの難民対策および国境保護が不十分であることは、統計データからも読み取れる。


ゲデオン作戦:特殊部隊同士の戦い ベネズエラの成功か、アメリカの成功か

アンドレイ・マノイロ、コンスタンチン・ストリグノフ

P.64

2020年5月3日、アメリカの破壊テログループはベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領を転覆させようとする行動に出た。しかしクーデターの準備も、その実施も、ずさんなものであったため、試みは失敗した。ベネズエラ軍および特殊部隊、保安当局などによって鎮圧されたのだった。


JUBILEUM

アンゴラとロシア:友好と協力の45年

テテ・アントニウ

P.80

アンゴラとロシアの政治外交関係は、1975年に公式に樹立され、それは宗主国ポルトガルによる5世紀にわたる支配から独立を勝ち取ったのと時を同じくしている。


今月のインタビュー

スレブレンニツァの真実と嘘

エレーナ・グシコワ

P.88

ユーゴスラビア崩壊の時、「スレブレニツァの虐殺」と呼ばれることになる事件が発生した。実際には何が起こったのか、その呼び方は正しいのだろうか。


ロシア外務省公文書館

ロシアに愛を込めて

マリーナ・クラフチェンコ

P.92

ウインストン・チャーチルの妻であるクレメンタインの社会文化活動、外交活動は、ソ連と密接な関係があり、ドイツ・ファシズムに対する闘いでもあった。最も戦争が激しかった時に我が国を支援したその積極的かつ自己犠牲的業績は、彼女の組織力やリーダーシップを全世界に示しただけでなく、女性としても素晴らしい女性であったことを示すものであった。


ソフトパワー

サリュート

ウラジーミル・セルゲエフ

P.112

イジャスラフ近郊の森に、あの恐ろしい戦争で、英雄的行為を残すことが出来なかった二人、ウクライナ人とユダヤ人が地面に寝そべっている。


歴史の道標

カリム・ハキモフ ソ連の中東外交の開拓者 生誕130周年によせて

オレグ・オゼロフ

P.118

2020年11月28日、カリム・アブドゥラウフォヴィチ・ハキモフの生誕130周年を迎える。ハキモフはソ連の外交官であり、中東におけるソ連の外交において、今日至るまで影響を与え続けているその基礎を築き上げた人物である。


私たちを取り巻く環境

「再生可能エネルギーだけでは伸びる需要を満たすことは出来ない」

イーゴリ・セチン

P.128

世界経済は前例のない、予測不可能な時代を迎えている。今年はおそらく世界経済は縮小し、2021年の先行きはパンデミックの行方次第である。いまある情報では、世界経済と石油需要の復活は、すでに2021年中のことと予測されている。

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