トルクメニスタンの国家としての柱―独立と中立

また、トルクメン人の真の精神的復興と歴史的自意識、トルクメニスタンの多民族文化の開花は、独立という条件の下でのみ可能であったことも明らかです。今日、我が国のすべての住民は、その民族的出自にかかわらず、共通の祖国の一部であると感じています。私たちはトルクメニスタン国民の団結力と社会の平和と調和を当然のことながら誇りに思っています。これにより、私たちは自信を持って将来を見据えることができ、民主主義の変革を段階的に進め、国民とその権利と自由のために立法の枠組みを改善し、外交関係をうまく発展させることができるのです。

今年の3月28日、トルクメニスタンでは、トルクメニスタン議会の上院であるハルク・マスラカティの初の選挙が行われました。そして4月14日、トルクメニスタンの国民評議会であるミリ・ゲンゲシュ(現在はカルク・マスラカティとメジュリスからなる)の両院による初の合同会議が開かれました。

二院制議会への移行は、トルクメニスタンの近代史における大きな節目です。これは、国際的および国内的な民主主義の実践の基本的な基準と、国際法の普遍的に認められた原則と規範に対する、わが国の確固たるコミットメントを示すものです。

これらは、独立期のトルクメニスタンの大きな変化を物語る事実の一部です。これまでの道のりを振り返ると、この数年間はトルクメニスタンにとって創造の時であり、国民の巨大な潜在能力を開示し、国のさらなる包括的発展のための堅固な物質的・精神的基盤を構築する時であったと言えるでしょう。

永世中立の原則に基づいたバランスの取れた外交政策は、トルクメンの国家としての地位を強化・発展させるための重要な要素です。

トルクメニスタンの中立性の歴史的妥当性について言えば、この特殊な外交政策モデルの選択は、1991年のソビエト連邦崩壊後の現実的な状況に左右されただけではないことを理解すべきです。それは、トルクメン人と他民族との関係の歴史的経験、何世紀にもわたって形成されてきた国家の文化的・文明的特徴、外界に対する見方や認識、トルクメン社会の内部組織の特徴、地理的条件など、より深い要因に基づいていました。

アジアとヨーロッパの交差点、東と西の文明の接点に位置するトルクメニスタンは、常に様々な文化や宗教の収束点となってきました。それは、ある種の基本的な価値観や道徳的態度の担い手として、私たちの人々の精神的なイメージに大きな影響を与えました。トルクメンの文化が他の民族の文化や世界観と相互に浸透していく積極的で長いプロセスによって、私たちの国民性が形成されてきましたが、この国民性は、そのアイデンティティにもかかわらず、常に普遍的なものです。民族的な孤立や島国根性は本質的なものではありません。それどころか、世界に開かれていて、世界を受け入れ、民主主義と伝統を融合させ、他人と自分の尊厳を尊重しています。

だからこそ、トルクメニスタンの市民は、独立後の世界における自分たちの役割や立場を明確にするために、現代のプロセスを客観的に地政学的に分析するとともに、国民のアイデンティティの基本的な歴史的、文化的、価値的基盤を理解することに基づいていたのです。これらは、若いトルクメン国家の中立的な外交政策の内容を示す世界観の基礎となりました。

トルクメニスタンは、その外交政策が内的な根源から切り離すことができないことを前提にしています。それがどんなに魅力的に見えても、短期的な日和見主義的な注文に応えるのではなく、正当化され、時間をかけて試され、何世紀にもわたる経験によって確認された、国家の真の利益と長期的なニーズを表現するものであれば、それは実行可能で、成功し、確立されるでしょう。

中立と、その主な特徴である平和主義、世界への開放性、他者の意見や見解の尊重、他国の問題への不干渉などは、トルクメンの民族と国家の何世紀にもわたる発展の中で、国家の考え方や特殊性に対応しています。この意味で、独立国トルクメニスタンの外交政策は、すべての人々との平和、友好、協力の道を示した、何世代にもわたって蓄積された知恵による堅固な歴史的基盤の上に構築されています。永続的な中立性は、わが国にとって最も自然で有機的な関係のモデルとなっています。

結果的には、ニュートラルを選択したことは、賢明で先見の明があったといえます。平和へのコミットメント、善隣、協力と相互理解、発生した問題を解決するための政治的・外交的方法、国家間関係における手段としての軍事力の拒否、国際法と国連憲章の尊重などの基本原則は、国際社会の関心と願望にますます一致し、支持と認識が高まっています。数年前、トルクメニスタン大統領の発案により、12月12日の「国際中立の日」が世界の政治カレンダーに登場したのは偶然ではありません。

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