2021年1月号目次

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外交

国連制度のなかでの人権擁護活動におけるロシア連邦の優先課題

セルゲイ・ヴェルシーニン(ロシア連邦外務次官)

P.4

国連の人権擁護活動におけるロシアの方針は、我が国における人権の確立と拡大の経験に即し、道義的指針と規範、価値観に根差したものである。民族的および言語的少数派の権利、子供や障害者の権利、経済的社会的権利の擁護のほか、人種差別や国粋主義、ネオナチズムや宗教的な不寛容などとの戦いについて、国連の各機関が十分な注意を払うよう呼びかけている。


JUBILEUM

メキシコ―ロシア外交関係樹立130周年

マルセロ・エブラル・カサウボン(メキシコ外務大臣)

P.10

ロシアはメキシコにとって大変関心のある国である。我々はロシアの文化や歴史を大変深く尊敬し、ロシアによる科学への貢献と国際舞台での役割を認めている。両国は、1890年12月11日の外交関係樹立から130周年を迎える。


新しい挑戦

国際金融機関によるコロナウイルス拡大防止対策と被害者への支援について

ロマン・マルシャーヴィン、アレクセイ・サカロフ

P.14

コロナウイルスの拡大は、世界経済の停滞とグローバルなバリューチェーンの崩壊、商品市場と金融市場の脆弱性、発展途上国からの史上まれにみる規模の資本流出につながっている。第二次大戦以降、最悪の不況へと突入したのである。


COVID-19状況下におけるデジタル外交発展の新たな傾向

エゴール・レオーノフ

P.20

人類はデジタル外交の発展という新たな時代に突入した。COVID-19がデジタルテクノロジーの将来的な発展の指標となり、さらにはビッグデータ外交への移行プロセスを加速したことが、その背景にある。


安全保障

地域安全保障の挑戦:バルトのベクトル

ユーリー・ズヴェレフ、ニコライ・メジェヴィッチ

P.28

2017年以降、NATOのポーランドおよびバルト諸国における軍事プレゼンスは恒常的なローテーションに基づいている。2021年、アメリカとNATOはポーランドおよびバルト諸国での軍事的活動を継続するだけでなく、一層の強化を行うことによって、ロシアとベラルーシにとっての困難をつくり出そうと努めるだろう。


グローバルな問題としての人間の安全保障

ユーリー・サヤモフ

P.44

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、地政学的対立、気候変動、信頼の欠如、新しい技術の悪用の四つのファクターを、人類最大の脅威として挙げている。


『国際生活』編集部主催 円卓会議

パリのノルマンディー・フォーマット首脳会談から一年、ウクライナ情勢の現状と展望

P.56

ロシアとチェコの専門家はオンライン形式により円卓会議を開催し、ウクライナの現状と展望、内戦を収束させる条件、ロシアとヨーロッパとの対立、ミンスク合意の行く末などについて話し合った。


ICT

新しいテクノロジーの現実における国際情報安全保障の脅威

セルゲイ・ボイコ

P.66

新しい技術はもちろんその恩恵をもたらしてくれるが、一方で、新しい脅威ももたらす。世界の平和と安定、特に現在、国家主権および領土の一体性への脅威が懸念される。


「ホワイトハッカー」の発展の展望

ナタリア・バベキナ

P.78

情報安全分野の専門家への需要は高い。そのため、専門的訓練やトレーニング、大学間での教育プログラムなどが人気を博している。ICTはいままで、より快適な生活のための補足的なものと考えられていたが、これからは、慣れ親しんだ生活を続けていくために不可欠な技術になるのだ。


歴史の道標

アフガン方面でのソ連と英国 1943年

ユーリー・ブラートフ

P.84

1943年を通じて、ソ連と英国は、アフガン方面でのアプヴェーアの活動を阻止するための一連の作戦を実行することに成功した。

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