ポーランドの東方政策:拡大主義と人種主義の混合

ウラジスラフ・グーレヴィッチ 『国際生活』解説委員 ポーランドのマルチン・プシダチ外務次官が『エコー・モスクワ』に行った最近のインタビューは、ポーランドの東方政策 (polityka wschodnia) (1) についての基本原則を手短にまとめたものと見ていいだろう。基本的には、ロシアとロシア文化への敵対的関係を基調としながら、かつてはポーランド・リトアニア共和国によって占領されていた旧ソ連共和

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リャプコフ外務次官が日本の上月大使とモスクワで「深い意見交換」

ロシア外務省は26日夕方、セルゲイ・リャプコフ外務次官が日本の上月豊久駐ロ大使とモスクワで会談したことを明らかにした。
会談では、グローバルおよび地域の安全保障問題について、双方に関心のある時事的テーマに沿った深い意見交換が行われた、としている。

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ぺスコフ報道官、ロシア首相のクリル訪問に伴う日本の抗議についてコメント

ロシアのミシュスチン首相がイトゥルップ島を訪問したことに対し、日本政府が抗議していることについて、ぺスコフ大統領補佐官は、「ロシアの首相は必要と考えるロシアの地域を訪問するだろう」とコメントした。リアノーボスチ通信が伝えた。 「彼はロシア連邦の首相であり、必要と考えるロシアの地域を当然訪問するだろうし、我々のパートナーとの協力を含めて、地域の発展のためには一層努力する必要がある」とぺスコフ報道官は

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ラヴロフ外相:西側はロシア周辺に不安定の帯を作ろうとしている

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は声明を発表し、西側諸国はロシアの周辺情勢を不安定化させようとしており、それにはフェイクの力も借りようとしている、との考えを示した。リアノーボスチ通信が伝えた。 「ロシア連邦下院選挙が行われる外交的条件」と題したウェビナーに登壇したラブロフ外相は、「我々の周りには不安定の帯が作られようとしており、隣国と我々の兄弟諸民族に対して、西側の味方か、それともロシアの側か、とい

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無煙炭との決別を急ぐことなかれ

明らかに、再生可能エネルギーは、この先の増え続ける世界のエネルギー需要をカバーするだけの力を持ってはいません。そしてこれは、伝統的な炭化水素への需要が、引き続き増加するということを意味しています。ヨーロッパでは、ロシアの石炭工業の発展に関わる計画に反対する機運が高まっています。

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新型コロナウイルス対応におけるWHOの役割:パンデミック1年目の結果

COVID-19パンデミックは、まずインフルエンザなど一連のウイルス感染症が流行している地域で新種の感染症として発生し、その数か月後には世界的現象となり、政府や国際機関に深刻な問題を提起した。パンデミックは、純粋な医療の範疇を超えたあらゆる専門機関や国際機関に対する挑戦でもある。

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パンドラの箱を開けてしまったブレグジット 分離主義者の勝利が英国と欧州にもたらすもの

「ヨーロッパの選択」を発展のベクトルとしながらも、イスラムの宗教的・文化的伝統に深く根ざした正真正銘のアジアの地域大国であり続けたケマル時代のトルコの立場に、今日の英国は置かれているかもしれません。ブレグジット後のイギリスは、ヨーロッパという幹線道路の脇で、独自の道を歩こうとしたオスマン帝国崩壊後のトルコに似ているのです。

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「ASEAN独自のインド太平洋構想」と急激に先鋭化する米中対立

インド太平洋構想とは、インド洋と太平洋という2つの大洋を一体とする空間に、従来の「アジア太平洋」に代わる新たな地域秩序を形成しようとする概念である。この議論には米国・日本・オーストラリア・インドが主として関与している。停滞していた「4か国」協力の動きは中国が「一帯一路」構想を打ち出すとすぐさま活発化した。

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来たるべき露米首脳会合 主役としてのプーチン

フョードル・イグナチアディスギリシャ・ロシアクラブ「ディアロゴス」理事長 ロマン・プロタセヴィッチの拘束から2日経った5月26日、ホワイトハウスとクレムリンは、バイデンとプーチンの首脳会合が6月16日に開催されることを明らかにした。プロタセヴィッチはベラルーシの「反体制派」として知られており、ここ遠く離れたギリシャにおいても「ネオナチ」として悪名高い人物であるが、彼の拘束の知らせは、ブリュッセルと

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