ロシアと欧州評議会 – 25年間の歩み

CoEの大多数を占めるのはEU加盟国と加盟候補国ですが、ストラスブールの知名度とそこで行われる仕事の重要性という点では、ストラスブールはまだEUのブリュッセルではないと言っても良いでしょう。また、欧州評議会と欧州安全保障協力機構の間には、根本的な違いがあります。

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「パリで行われたノルマンディー・フォーマット首脳会談から一年、ウクライナ情勢の現状と展望」ロシアとチェコの専門家による円卓会議

ノルマンディー・フォーマットの首脳会談が開かれたことは、状況打開を予感させる出来事でした。しかし、ウクライナ側は調印した約束を守らず、状況は再び振出しに戻ってしまいました。ウクライナの内戦は相変わらず、ロシアとヨーロッパの間で不和

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ヴィシェグラードグループ ヨーロッパに残されたウクライナの希望

2021年、チェコスロバキア連邦共和国、ポーランド共和国、ハンガリー共和国[1]との間でヴィシェグラードグループ創設に関する協力宣言が調印されてから30年が経つ。ヴィシェグラードグループはその間、山あり谷ありで、参加国それぞれの政治的立場も離れたり、近づいたり、大きな変化を経験してきた。

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キラ・サゾノワ

長い家路:旧植民地の文化財の返還、重要な政治潮流として

植民地時代の大きな影響は、歴史や地理、国際体制のみならず、地球上における文化財の配置にも及んでいる。植民地への拡大は、西欧を中心にして世界各地に広がったわけであるから、ヨーロッパ各国の大美術館が現在保有しているコレクションが、世界各地から持ち込まれた文化財によって充実していることは当然のことだ。

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