中国の盧沙野駐仏大使は、西側がロシアへの圧力を呼びかけていることについて、中国外交のやり方ではない、とコメントした。
盧大使はLCIとのインタビューのなかで、「中国外交は、何らかの国に対する圧力を支持するようなことは決してしない。それは我々のやり方ではない」と発言。
また台湾問題についての米国をはじめとする西側諸国の立場について批判し、「台湾独立を目指す分離主義的勢力と、彼らを支援する一部の西側諸国が中国の主権と領土一体性を脅かしている」と指摘。
また「台湾に対して武器を販売もしくは供与している米国の行動は国際法に違反するもの」と非難し、「国家としての地位を持たない主体に対して武器を販売することは許されていない」と強調した。
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