第11回国際ヤルタ会議「旧ソ連地域での現在の統合プロセスの特徴」が開催

『国際生活』主催の第11回国際ヤルタ会議を開催いたします。今年はCOVID-19のパンデミックのなかでの開催となります。状況が正常化してきているおかげで、こうしていつも通り、黒海に臨むヤルタに集まって、旧ソ連地域における統合の問題を議論することができます。

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欧州評議会:人権保護手段のシステム

2020年11月、我々は、ヨーロッパ人権条約調印70周年を迎えた。70年の間、この条約は、欧州人権裁判所の判例によって進化し続けてきた。欧州人権裁判所の条約解釈は、我々の社会で生じる変化や、条約が採択された1950年代当時には予想できなかった状況に関連した権利に適応しうる、その「生きた手段」としての立ち位置を保障するものである。

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ロシアと欧州評議会 – 25年間の歩み

CoEの大多数を占めるのはEU加盟国と加盟候補国ですが、ストラスブールの知名度とそこで行われる仕事の重要性という点では、ストラスブールはまだEUのブリュッセルではないと言っても良いでしょう。また、欧州評議会と欧州安全保障協力機構の間には、根本的な違いがあります。

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カラバフ紛争後のアルメニアの国内政治状況

アルメニア社会は前向きな統一政策と建設的な復興政策を併せ持った「第三の勢力」を求めており、信頼を失った旧政権とも、現政権のポピュリズムとも距離を置いた勢力が必要だ。このような勢力は、次の選挙で一気に勝利することはできなくても、確実に勢力を伸ばすことができるだろう。

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上海協力機構とユーラシア安全保障の課題

SCOは、一方からはロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタン、他方からは中国が参加し、国境地区における信頼強化と兵力の削減に合意した交渉を前身とする点を思い出してみて下さい。これが、SCOという枠組みにおいて、加盟国一帯の安全保障と安定性の強化という主題に注意が向けられている所以です。

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ロシア連邦共和国外務大臣セルゲイ・ラヴロフより外交官の日に向けた祝辞

本日は記念すべき外交官の日です。この専門職の記念日を心からお祝い申し上げます。祖国に仕え、国益保護の為に世界的な活動領域で献身した人々に、そして、寸暇を惜しまず、家庭や家族を離れ、厳しい気候条件や複雑な軍事的・政治的事情を有する国々で働く覚悟を有する人々に祝意を表します。

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「パリで行われたノルマンディー・フォーマット首脳会談から一年、ウクライナ情勢の現状と展望」ロシアとチェコの専門家による円卓会議

ノルマンディー・フォーマットの首脳会談が開かれたことは、状況打開を予感させる出来事でした。しかし、ウクライナ側は調印した約束を守らず、状況は再び振出しに戻ってしまいました。ウクライナの内戦は相変わらず、ロシアとヨーロッパの間で不和

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COVID-19状況下におけるデジタル外交発展の新たな傾向

 確信を持って言えるのは、デジタル外交はこの10年間で、主に国家のポジティブなイメージと「ソフトパワー」のコンセプトを促進する目的と結びつけられた、まだ形のはっきりとしていない現象から、完全なる戦略へと大きく姿を変えたということである。とりわけ、デジタル外交のツールの再評価がなされた。仮に、かつては、ターゲットであるユーザーを対話や説得によって誘い込むことが基本的に重要視されていたとすれば、

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