バルト諸国の歴史政策がロシアとEUとの関係に与える影響

セミョーン・ボイコフ ロシア連邦外務省外交アカデミー博士課程 (翻訳:福田知代) 「歴史政策」という用語は、政治的実践のカテゴリーとして、1980年代にドイツ連邦共和国で初めて用いられ、その後、2000年代にポーランドで使われていた。ロシアの歴史学者A.I.ミレルが指摘しているように、歴史政策とは、国家、行政および財政資源を、歴史および記憶の政治の分野において、支配層のエリートのために活用すること

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