「ヨーロッパの選択」を発展のベクトルとしながらも、イスラムの宗教的・文化的伝統に深く根ざした正真正銘のアジアの地域大国であり続けたケマル時代のトルコの立場に、今日の英国は置かれているかもしれません。ブレグジット後のイギリスは、ヨーロッパという幹線道路の脇で、独自の道を歩こうとしたオスマン帝国崩壊後のトルコに似ているのです。
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「ヨーロッパの選択」を発展のベクトルとしながらも、イスラムの宗教的・文化的伝統に深く根ざした正真正銘のアジアの地域大国であり続けたケマル時代のトルコの立場に、今日の英国は置かれているかもしれません。ブレグジット後のイギリスは、ヨーロッパという幹線道路の脇で、独自の道を歩こうとしたオスマン帝国崩壊後のトルコに似ているのです。
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