トルコはなぜ、ウクライナでの自国無人機の使用に不満なのか

トルコのマスコミが「プーチン、トルコの武器に驚く」(i) と書きたてる一方で、トルコ政府は、ウクライナ南東部の武力紛争で、自国の無人機Bayraktarが使用されたことを快く思っておらず、距離をとろうとしている。ウクライナは10月26日に同無人機を使用し、「ミンスク合意には違反していない」と主張している。しかし、実際に攻撃を受けたルガンスク人民共和国の側では、接触ラインに沿っての軍用機の使用および

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キリル文字からラテン文字に切り替えるメリットは?

ウラジスラフ・グレヴィッチ 『国際生活』エキスパート ソ連邦の崩壊後、かつての連邦構成共和国の一部において、キリル文字からラテン文字へのアルファベット切り替えの動きが今に至るまで続いている。その最初の例となったのはアゼルバイジャンであり、また最近ではカザフスタンもそれに続こうとしている。その間、モルドバ、ウズベキスタン、トルクメニスタンがラテン文字への切り替えに取り組んだ。カザフスタン政府は201

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欧米への強硬姿勢を軟化させるトルコ

アンドレイ・イサエフ(国際政治評論家) 昨年末に最高潮を迎えたトルコと欧州との対立は下火になっている。トルコ外交の専門家であるイルハン・ウズゲルによれば、「戦略的自立性」への挑戦が失敗し、「戦略的撤退」の道のりが始まり、トルコ政府はNATOの「協調的同盟国」としての立場に収まりつつある。 昨年10月、レジェップ・タイイプ・エルドアンは、フランス大統領に対して精神科を受診するように面と向かって発言し

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