グルシコ外務次官、米国は黒海での情勢緊迫化の責任をロシアに負わせようとしている

ロシアのアレクサンドル・グルシコ外務次官はリアノーボスチとのインタビューに答えた中で、アメリカ海軍ヨーロッパアフリカ軍のロバート・バーク提督の声明が極めて危険なものであり、黒海での情勢緊迫化の責任を押し付けようとするものだ、と語った。 グルシコ外務次官は、「きわめて危険な声明だ。あからさまに武力行使を脅迫するものだ。あり得べき情勢緊迫化の責任を、狂った人間から健全な人間へと押し付けようとする試み」

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ジュネーブで露米戦略安定協議が実施

リアノーボスチ通信が関係者の話として伝えたところによると、交渉は約7時間行われた。 交渉終了後アメリカ国務省は、協議が専門的で中身の濃いものになったことを明らかにしている。両国は9月末にもう一度協議を実施することで合意し、事前の非公式協議も実施する予定。 ロシア側団長はセルゲイ・リャプコフ外務次官、アメリカ側団長はウェンディ・シャーマン国務副長官。 7月27日セルゲイ・リャプコフ外務次官は、ロシア

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ザハロワ報道官、イラクなどに「小さな痕跡」を残さないよう米国に提案

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、アメリカがイラク、リビア、シリア、アフガニスタンに「小さな痕跡」を残していくことについて、それを残していかないよう提案した。これは、米国統合参謀本部のジョン・ハイテン副議長の発言に対するコメントとしてのもの。 ハイテン副議長は、イラクとアフガニスタンでの経験に基づいて、アメリカは中東でどう行動する必要があるかを理解していると指摘し、「アフガニスタンの状況とイ

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ポーランド外務次官、「ノルドストリーム2」の建設阻止への功績を語る

ポーランドのマルチン・プシダチ外務次官はPolskie Radioへのインタビューのなかで、もしポーランド外交の努力がなければ、ガスパイプライン「ノルドストリーム2」はとっくに完成していただろうとの考えを表明した。 プシダチ外務次官はまた、現在、ガスパイプラインの完成を認めるような合意がドイツとアメリカとの間でなされたことに対して、多くの反対の声が上がっていることは当然だと指摘した。 「指摘してお

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来たるべき露米首脳会合 主役としてのプーチン

フョードル・イグナチアディスギリシャ・ロシアクラブ「ディアロゴス」理事長 ロマン・プロタセヴィッチの拘束から2日経った5月26日、ホワイトハウスとクレムリンは、バイデンとプーチンの首脳会合が6月16日に開催されることを明らかにした。プロタセヴィッチはベラルーシの「反体制派」として知られており、ここ遠く離れたギリシャにおいても「ネオナチ」として悪名高い人物であるが、彼の拘束の知らせは、ブリュッセルと

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欧米への強硬姿勢を軟化させるトルコ

アンドレイ・イサエフ(国際政治評論家) 昨年末に最高潮を迎えたトルコと欧州との対立は下火になっている。トルコ外交の専門家であるイルハン・ウズゲルによれば、「戦略的自立性」への挑戦が失敗し、「戦略的撤退」の道のりが始まり、トルコ政府はNATOの「協調的同盟国」としての立場に収まりつつある。 昨年10月、レジェップ・タイイプ・エルドアンは、フランス大統領に対して精神科を受診するように面と向かって発言し

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「パリで行われたノルマンディー・フォーマット首脳会談から一年、ウクライナ情勢の現状と展望」ロシアとチェコの専門家による円卓会議

ノルマンディー・フォーマットの首脳会談が開かれたことは、状況打開を予感させる出来事でした。しかし、ウクライナ側は調印した約束を守らず、状況は再び振出しに戻ってしまいました。ウクライナの内戦は相変わらず、ロシアとヨーロッパの間で不和

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